チャージバック

2012年03月04日 13:50

チャージバックとはイシュアクレジットカード発行業者クレジットカード会社)とアクワイアラクレジットカード加盟店)の間の関係で使用される言葉で
イシュアアクワイアラに対しクレジットカード売上代金の請求を取り消すよう求める事である。

請求された代金をチャージ、取り戻すことをバックと表現することから、この手続きをチャージバックと呼ぶ。
チャージバックアクワイアラに不備や手続上のミスなどが合った場合に行われる物で一定の事由に該当する場合に限られる。
その際には請求がこじれた場合の措置や売り上げを取り消しにできる期間など複雑なルールが定められている。
例として加盟店であるアクワイアラクレジットカードの有効性などの確認を十分に行わずにクレジットカードでの決済を行った後で該当するクレジットカードが無効であることが発覚した場合などにチャージバックが行われる。

クレジットカードの利用者が身に覚えのない利用代金の請求を受けた場合にクレジットカード会社に対して請求の取り消しを求める手続をチャージバックと呼ぶ場合もある。

2011年05月03日 21:10

コンプライアンスとは
イシュアアクワイアラの間で生じた争いやトラブルが
チャージバックによって解決されない場合に行われる手続きである。

メンバーが国際ブランドのルールに違反した事によって
他のメンバーに金銭的な損害を与えたり、
あるいは金銭的な損害を与える可能性がある場合などに
チャージバックによる解決が不可能な場合
コンプライアンスによって解決を目指す事になる。

2011年03月24日 01:09

検索請求とはチャージバックにおける手続きのひとつである。

クレジットカード会員クレジットカードの発行会社(イシュアー)が
クレジットカード取引に関して必要と判断した場合
クレジットカード会員クレジットカードの発行会社(イシュアー)はその取引について
加盟店契約会社アクワイアラー)に
売上伝票の写しなどの送付を請求することを検索請求と言う。

クレジットカード会員から苦情が発生した場合など、
この様にイシュアーアクワイアラーに対し
クレジットカード取引の明細検索を申請する権利がある。

※英語表記:Retrieval request

2011年02月13日 11:48

アービトレーションとは
チャージバック(イシュアアクワイアラに対しクレジットカード売上代金の請求を取り消すよう求める事)の際に
代金の決済などに関するトラブルが発生した場合
VISAMasterCard などの日本クレジットカード協会JCCA:Japan Credit Card Association)が
イシュア(クレジットカードの発行会社)とアクワイアラ(加盟店契約会社)の間を仲裁および調停を行い
どちらが金銭の責任を持つかを決定する手続きである。

2011年01月04日 06:47

CPP加盟店とはカードデータの流出元となる加盟店を指す。
カード情報が盗まれやすいCPP加盟店偽造カードを生み出す原因となる危険があり、
チャージバックの対象となることも多い。

※単にCPPと呼ばれることもある。

スポンサーリンク

アクセスカウンター
  • 今日:
  • 昨日:
  • 累計:

アクセス解析
記事検索