セキュリティー

2015年06月14日 11:03

ICキャッシュカードとはICチップを埋め込んだクレジットカードである。
IC(Integrated Circuit=集積回路チップを搭載することで膨大な情報を記憶させることが出来るだけでなく変造や解析が難しいことから高いセキュリティー性能も実現している。

2005年にICチップの大量生産が可能になりコストが下がったため、金融機関では従来のMTキャッシュカードIC化を進めていった。
2004年にICキャッシュカードを導入した東京三菱銀行(現・三菱東京UFJ銀行)、UFJ銀行(現・三菱東京UFJ銀行)に続き、2005年3月にはみずほ銀行ICキャッシュカードへの切り替えを開始している。

現在では機能性や安全性において非常に優れた多機能カードとして多くの分野で導入されている。

2011年05月05日 11:13

KES とは Key Escrowed System の頭文字をとった物で
アメリカ政府が構想し、提唱している情報管理システムである。

日本語では暗号鍵供託システムと呼ばれている。

セキュリティーや情報管理に必須となっている暗号システム
アメリカ政府や捜査当局にとっての障害となる可能性があるため
政府による通信傍受を可能にする目的で
復号に使用する「復号鍵」を政府機関に引き渡すシステム。

ただし、プライバシーの侵害になる可能性もあることから
実用には至っておらず
アメリカ政府は譲歩案として
キー・リカバリー方式 (key recovery system) を提唱している。


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