現金自動預入支払機

2011年02月02日 07:20

BANKSとは Bank Cash Service の頭文字をとった物で
都市銀行が提供する共同オンラインキャッシングサービス
またはそのオンラインキャッシングサービス網を意味する。

1984(昭和59)年1月、
都市銀行間で形成されたATM(現金自動預入支払機)・CD現金自動支払機)共同利用サービスである
TOCSSICS が統合され BANKS となる。

みずほコーポレート銀行を除く都市銀行間のCDATMを接続する全国的な相互ネットワークとなる BANKS によって
都市銀行キャッシュカード一枚で
他の都市銀行や提携金融機関に設置されたATM(現金自動預入支払機)・CD現金自動支払機)の利用が可能となり
自己名義の預金口座から現金の引出しや残高照会を行うことができるようになった。

その後 BANKS
1990年2月に地方銀行と提携、
更に同年5月には第二地銀および信託銀行
7月には信用金庫信用組合JA(農業協同組合)、労働金庫と提携し
都市銀行を中心に金融機関キャッシュカードの利用範囲が広がって行った。

また、BANKS は正式な加盟店ではない
シティバンク銀行セブン銀行及びイオン銀行とも相互接続している。

SICS
六都銀キャッシュサービス
昭和55(1980)年3月11日開始
協和銀行(現・りそな銀行
大和銀行(現・りそな銀行
東海銀行(現・三菱東京UFJ銀行
北海道拓殖銀行(経営破綻し、その業務を現中央三井信託銀行北洋銀行が引き継ぐ。)
太陽神戸銀行(現・三井住友銀行
埼玉銀行(現・りそな銀行および埼玉りそな銀行

TOCS
都銀オンライン・キャッシュサービス
昭和55(1980)年4月1日開始
第一勧業銀行(現・みずほ銀行
三井銀行(現・三井住友銀行
富士銀行(現・みずほ銀行
三菱銀行(現・三菱東京UFJ銀行
三和銀行(現・三菱東京UFJ銀行
住友銀行(現・三井住友銀行
東京銀行(現・三菱東京UFJ銀行

スポンサーリンク

アクセスカウンター
  • 今日:
  • 昨日:
  • 累計:

アクセス解析
記事検索